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Posted by チェスト at

2009年07月30日

かごしまルネッサンスアカデミー第4期生募集

  


Posted by かごしまルネッサンスアカデミー 健康・環境・文化コース at 16:40 │Comments(0)

2009年07月30日

かごしまルネッサンスアカデミー修了課題発表

8月23日(日)12:30~

鹿児島大学 農学部1F 101号教室にて




鹿児島大学かごしまルネッサンスアカデミー 第3期生 

修了課題発表が開催されます。







この一年間の取り組みを発表!

健康・環境・文化コースでは、下記の5グループ。。。



キラキラ北辰の輝き
キラキラ嗜好農力いかし隊
キラキラ美味しんぼ共楽部“和も~よ”
キラキラSwitch(スイッチ)
キラキラ鹿児島「発」体験



当日は、第4期生募集の説明会もあります。







ぜひ、ご参加お待ちしています。
  


Posted by かごしまルネッサンスアカデミー 健康・環境・文化コース at 16:40 │Comments(1)

2009年06月22日

「七夕エコクッキング」ご案内


かごしまルネッサンスアカデミー3期生の「美味しんぼ共楽部“和も~よ”」グループの
イベントご案内です。

6月28日(日)10時~13時
かごしま環境未来館 食工房にて、小学生親子を対象に、
「七夕エコクッキング」が開催されます。






8組限定です。
お早目にお申し込み下さい。
もちろん~私も娘と参加しま~す!



☆ともとも☆  


Posted by かごしまルネッサンスアカデミー 健康・環境・文化コース at 13:10 │Comments(1) │受講生活動

2009年06月22日

天文館「モンカネーゼツアー」

6月14日(日)

鹿児島天文館にて、「モンカネーゼツアー」が開催されました。
梅雨時期というのに良いお天気になりました。

10時30分に鹿児島市立美術館に集合
まず、美術館を学芸員の方にご案内して頂きながら、
ゆっくりと過ごす美術館での時間!

それから、イタリア料理リストランテCAINOYA(カイノヤ)での食事。









私は、残念ながら所用あり、途中からの参加となりました。
ちょうど、CAINOYAの食事終了の頃に娘と一緒に合流しました。
CINOYAシェフの塩澤 隆由さんの「食育」「本物」「無農薬」など、
お話を伺いながら、ちょこっと頂いたマカロン☆美味しかったです!










それから、向田邦子さんのゆかりの地に向かいました。
こんな身近に住居跡地があること、初めて知りました。





そこから、天文館まで、ゆっくりと歩いて移動。


いつもの天文館が違う感じに思えたのは、私だけだったでしょうか?





最後は、『天文館フェスティバロ』で、懇談しながら、過ごしました。







ゆっくりとした時間を過ごし、天文館を違う視点から感じることができたように思います。

途中、桜島爆発しました。





9月に届く、自分宛に書いたハガキが楽しみです。



☆ともとも☆







  


Posted by かごしまルネッサンスアカデミー 健康・環境・文化コース at 09:30 │Comments(0) │受講生活動

2009年06月16日

「嗜好農力いかし隊」新聞掲載!

6月13日付 南日本新聞

かごしまルネッサンスアカデミー 健康・環境・文化(HEC)コース 3期生

「嗜好農力いかし隊」グループ活動の件が掲載されました。


1面の主な紙面にもありました。




8面には、これです!





8月23日の修了課題発表に向けて、前進しています。





☆ともとも(^.^)/~~~☆  


Posted by かごしまルネッサンスアカデミー 健康・環境・文化コース at 11:46 │Comments(0) │受講生活動

2009年06月11日

北辰の輝き「モンカネーゼツアー」

6月14日(日)
鹿児島 天文館の「モンカネーゼツアー」が開催されます。

『北辰の輝き』は。。。
かごしまルネッサンスアカデミー健康・環境・文化コースの3期生のグループです。8月の修了課題発表に向けて、活動をしています。

「モンカネーゼツアー」は。。。
“いつもと違う自分の出会える場所”ととらえ、そこえ訪れる女性『モンカネーゼ」に“癒しの時間”として午後のひとときを過ごしてもらえるためのツアーです。

*鹿児島市立美術館
*イタリアンレストランCAINOYA(カイノヤ)
*天文館フェスティバロ

ゆっくりと、散策しながら自分自身を見つめ、癒されるツアー!

楽しみです☆









☆ともとも☆  


Posted by かごしまルネッサンスアカデミー 健康・環境・文化コース at 17:27 │Comments(0) │受講生活動

2009年05月15日

音と癒し♪

5月9日(土)リズムハート「ドラムサークル」に娘と参加しました。

ドラムサークルとは?
太鼓(ドラム)の輪(サークル)!


会場には、たくさんの太鼓が準備されています。


太鼓のリズムを聞きながら、30回記念ということで、クッキーを頂き、椅子に座りました。

叩き方やリズムの決まりはなく、参加者それぞれが、好きなように叩いていきます。



娘は、次々と参加者が加わっていく中、何だか気のりしないみたいで、元気がありません。
太鼓の上にクマさんも遊びに来てくれましたが、ほとんどやる気のないまま、時間が過ぎていきます。




ゲームセンターでの太鼓の達人は、大得意なのに。。。本物の太鼓は叩けないはずありません。
構わないで、私自身、叩くことに集中していくと~自然と全体のリズムができていきます。



その音の波動が心にガンガン届き、感情や思いをあぶり出していくようです。
楽しく叩いていながら、こみあげてくる瞬間がありました。

ファシリテーターの森田さんのジェスチャーを見て、
音が小さくなったり、大きくなったり、ストップしたり・・・
思いのままにやリズムを発しながら、全体が調和していきます。
不思議な理屈抜きの感覚。




後半は、輪(サークル)をもっと小さくして、お隣の方との距離も近くなりながら、
ゲームを取り入れ、やっと娘も元気を取り戻しました。ニコニコです。

音を創っていくことは、楽しいことです。
この音の波動の中では、したくない~っていう感覚は、本来、存在しない感覚のように思います。
うまい下手もなく、決まりもないので、人と比較することもなく、楽しめます。
柔らかく新鮮な心を創れるような気がします。


リズムサークル参加してみませんか。
次回。。。
6月20日(土)15:00~17:30
鹿児島中央公園にて
♪リズムハート♪
Mail:info@rizha.jp
Mobile:070-5482-1248
森田孝一郎さん
http://mojazz.air-nifty.com/molog/2009/05/30-4cb9.html













☆ともとも☆感謝☆






  


Posted by かごしまルネッサンスアカデミー 健康・環境・文化コース at 15:32 │Comments(0)

2009年05月14日

さつまいもの歴史と文化(北原兼文准教授)

5月9日(土)北原兼文先生の「さつまいもの歴史と文化」講義がありました。


さつまいもは、学名Ipomoea batatasといい、ヒルガオ科サツマイモ属。
和名 サツマイモ・カンショ
英名 sweet potato , sweetpotato

アサガオの仲間だそうです。



また、さつまいもの祖先種は、イポメアトリフィーダ(Ipomoea trifida)
長い年月をかけた偶然の突然変異で、トリフィーダからさつまいもへと進化。


紀元前1万年~8千年にペルー海岸チルカ谷遺跡で炭化したさつまいもの根が見つかったことと、紀元前1千300年~1千年にペルー遺跡から乾燥した根・葉・花・根を描いた綿布・モチーフにした土器が発掘されたことから、メキシコ・ペルーが原産地であるといわれています。


その世界伝播のルートは3つ考えられているそうです。


◇クマラルート
   紀元前1千年頃、南米から南太平洋の島々へ渡った。
◇バタタスルート
   コロンブスがヨーロッパの持ち帰り、ポルトガル人がアジアに持ち込んだ。
◇カモテルルート
   16世紀以降、スペイン人がメキシコからフィリピンに持ち込んだ。


これらのルートから、フィリピンに集まり、中国などを経て、琉球から薩摩へやってきた歴史があります。

さつまいもの歴史については、1600年代に種子島に伝わり、安納芋など存在することや、1705年前田利衛門がさつまいもを琉球から薩摩へ持ち帰り、広めた。また、それを青木昆陽が、江戸に取り寄せて広めた。。。といことぐらいしか、知識がありませんでしたが、それ以前にペルーや古代アンデス文明で食べられていたかもしれないということは、興味深いものがあります。


さつまいもというと、国内自給率の低い日本では、食料の輸入がストップしてしまうなどの不測の事態の深刻度に備えて、食糧確保の対策として『不測時の食料安全保障マニュアル』が準備されています。レベル0~レベル2でその深刻度の程度に応じて、考えられています。

http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/pamphlet_2.html
(農水省:いざという時のために~不測時の食料安全保障について~)

その中では、いざという時のための不測時メニューの一例として、朝食・昼食・夕食にジャガイモやさつまいものイモ類が必ず盛り込まれた内容が取り上げられています。

「さつまいも」は、これまでの歴史の中で、飢饉などで人々を救っただけでなく、薩摩には焼酎という産物をもたらしました。これからの地球環境レベルで未来を考えると、ますます貴重な存在の作物であるといえると思います。非常事態になると、都市部のあちこちで、様々なスペースがさつまいも畑に変化するのかもしれません。

効率の良いエネルギー生産ということ、低肥料、低農薬栽培であったり、シラス土壌や痩せ地にも強いことから、環境保護作物として注目されています。




サツマイモの食品一次機能は・・・
ご飯と野菜の食品栄養素を合わせ持つ作物。
カルシウム・マグネシウム・ビタミン・ミネラルが豊富で栄養バランス良好。

二次機能は・・・
じっくり加熱すると糖化酵素が働いて、甘くておいしくなる。

三次機能は・・・
ポリフェノールやアントシアニンが豊富で、葉っぱにはHIV抑制効果がある成分が多く含まれていることがわかる。
様々な機能や作用をもち合わせているさつまいもですが、腐れやすいことや低温に弱い。。。タンパク質が少なく、ストレスで苦味成分を作るなどの面もあります。



新しく「クイックスイート」や「九州159号」などの品種も改良されているそうです。
個人的には、種子島の安納芋をストープでゆっくりと焼いて、バターで食べるのが大好きです。
さつまいもの今後に、かなり期待が持てます。



【講義の参考図書】
*小林 仁「サツマイモのきた道」古今書院1986年
*山田 尚二「さつまいも 伝来と文化」(かごしま文庫19)春苑堂出版1994年
*坂井 健吉「さつまいも」(ものと仁玄の文化史90)法政大学出版局1999年
*中馬 克己「日本甘藷栽培史」高城書房2002年
*塩谷 格「サツマイモの遍歴 野生種から近代品種まで」政大学出版局2006年
*「甘藷百珍」大阪の珍古楼主人 著(江戸時代のさつまいも料理集)






☆ともとも感謝☆

  


Posted by かごしまルネッサンスアカデミー 健康・環境・文化コース at 16:19 │Comments(0)

2009年04月23日

うまか~桜島干し大根かき揚げ丼!

4月19日(日)
鹿児島中央公民館にて、さつまFood’n5の料理体験がありました。

昨年の11月から大根の種から育てた桜島大根!
桜島大根の旬は過ぎているので、切干し桜島大根でかき揚げ丼を作ります。




その他に、豆腐団子汁 ・ いちごミルクゼリー ・ 大根とチョコのマフィン。

娘と参加しました。




娘は、ニコニコマークのエプロンをするのが嫌だと言って~
野村先生のエプロンとチェンジ!
先生ずっと、ニコニコエプロンでした。
ありがとうございます。




























天ぷら粉を使うと簡単にできることと、丼物の「かえし」作りがポイントです。
ちょうど良い味が出ていて~めっちゃ美味しかったです。

マフィンに入っている桜島大根チップも、洋ナシのようで~かなりの美味!

豆腐団子汁に入れる、絹ごし豆腐と白玉粉の団子も柔らかくて~最高~でした。

いちごたっぷりのミルクゼリーも簡単に出来上がりました。



★切干桜島大根のかき揚げ丼(レシピ)★

材料4人分
A 桜島大根の切干し 30g
  桜島大根の葉    20g
  しめじ         1房
  天ぷら粉       適宜

かえし
◇ごはんもの(米2カップの対して)
薄口しょうゆ    大5
みりん        大2.5
砂糖         大2.5
だし汁        200ml

(作り方)
①Aの切干桜島大根は、ぬるま湯にしばらくつけ、戻しておく。
②大根の葉は固く絞る。
③しめじは、小房を1本ずつほぐす。
④衣を作り、材料を合わせる。
⑤丼物のかえしを作り煮詰めておく。
⑥170℃の油で3分~4分揚げる。
⑦器にごはんを盛り、かき揚げをのせ、かえしのつゆをかけて出来上がり。





昨夜、娘と一緒に~
野村先生に頂いた、料理教室の画像をスライドショーで見ました。
娘と私は大騒ぎ!
いつも見れないような、娘の表情が画面にありました。

また、一緒に作りたいと思います。

今年は、桜島大根の種まきから、参加しようと思っています。





☆ともとも☆(*^。^*)☆



















  


Posted by かごしまルネッサンスアカデミー 健康・環境・文化コース at 15:31 │Comments(0)

2009年04月22日

社会的企業と社会起業(豊重哲郎氏)

4月18日(土)

鹿児島県鹿屋市 柳谷集落(やねだん)で、行政に頼らない「むら」おこしをリーダーとして実践されている豊重哲郎先生の講義。

DVDを見ながら、静かに始まりました。




その内容は、これまでの柳谷集落(やねだん)の流れがよく把握でき、何だかよくわかりませんが、ウルウル涙出そうになりました。そういえば、先生方が『やねだん』に視察に行かれた時の画像がありました。画像だけでは、よくわからなかったのですが、DVDと豊重先生の講義で納得。

鹿児島県鹿屋市柳谷では、この2年間で住民数が11%も増えたそうです。
近い将来、高齢者が50%を超えるのではないかと心配されている中、この人口増加は止まらない。

なぜなのでしょう?!


豊重先生ご本人が、地域おこしのリーダーとして取り組んできた結果です。

まず、地域おこしに不可欠なのが、財源です。
これは、1996年に収益は1万円だったのが、2005年には498万円となり、
地域方々に1万円ずつボーナスが支給されたのだそうです。

自分たちのことは自分たちで・・・
(心の絆づくり・会話・永遠と文化向上)

*からいも植え(からいもの生産)
*ワクワク運動遊園建設
*おはよう声かけ運動
*寺子屋
*サンセットウォーキング大会
*緊急警報装置設置
*土着菌の活用
*芋焼酎「やねだん」

*母の日の朝
感謝の気持ち
「母の日だからといってその日だけ特別に母親に対して感謝したり、プレゼントするのは間違っている。本来なら、日頃から常に感謝の気持ちを持ち、表現しなくてはならない。せわしい日本の中で、私も社会人として忙しい日々を送っている。結局、私も偉そうなことを言っているが、忙しさを理由に母への気持ちを忘れかけている。だから「母の日」をかりて言いたい。
お母ちゃん、産んでくれてありがとう。
お母ちゃん、育ててくれてありがとう。
お母ちゃん、見守ってくれてありがとう。
地域の皆さん、一人ぼっちの母をお願いします。
平成9年5月

書籍「地域再生~行政に頼らないムラおこし~」豊重哲郎著より

こんなメッセージが母の日の朝~スピーカーから流れるのだそうです。
メッセージを読むのは、高校生。
今年ももうすぐ母の日。
どんなメッセージが届くのでしょう!



地域再生の永遠のテーマは「感動と感謝」


下記、昨年12月に小栗先生が撮影された画像たちです。











希望の光 丸のところ穴空いてる。。。


















地域を変えるためには~
分析する。。。(どこから変えるのか)
キーワードを持つ。
キーワードを持たないと、模倣になる可能性が高くなる。
マネ(模倣)しないためには、リーダー(俺)しかできない発想をする。

まず、人づくり。。。
簡単なことからやっていく。
高齢者を動かす。
組織(高校生クラブ)を作る。
(したいことはないか。。。欲しいものはないか。。。⇒やらせる。発信させる。)

*人を動かすのが一番難しい。
*俺について来い的リーダーは先細り。
*一人一人の一歩が大切。

education 教育
educe 引き出す!

地域づくりは「円満な和(輪)」

豊重さんはいつもタオルを腰にぶら下げているそうです。
こんな風に~


これは、高齢者の方が、お客様を豊重さんのところにご案内した時に、汗をふいてあげるタオルだそうです。

◇リーダーは調整役
発信を受け取って、コーディネート(創造力・発信力)

◇意識を変える
原点は人(犠牲者を出さない。どうやって引き出すか。認めて発信させる。)
大切なのは心の安心

◇やる気を起こせば、必ず「奇跡」が起こる
明日へ繰り越してはならない。





【子どもの発達】
 0~ 7才 感覚・意志力
 8~14才 感情を育む
15~20才 思考力・判断力

20才までに出来上がる。何でもやれ!
音楽を聞かせる。

本人が感動しないのに、他人は感動しない。


◇後継者の育成
リーダーよ!覚悟しろ!
満点なリーダーは世にいない。

地域再生の循環は感動☆


熱い熱~い、豊重さんの言葉に。。。今の心を感じました。
この瞬間を大切にされている。。。
いつでもどんな時でも、まっすぐに相手を見る、向き合う姿勢。




休憩時間に、ペットボトルのお茶をイッキに飲み干している、豊重さんに遭遇。
「僕は、講義中には飲まないんだよ。」
真剣さを感じました。
そして、目の奥にはとっても優しい笑顔がありました。








やねだんHP
http://www.yanedan.com/index.html

MBC放送内
http://www.mbc.co.jp/tv/yanedan/index.html


「やねだん」の益々のご発展とご繁栄を心からお祈りしながら、
日々を真剣に生きること。。。肝に命じました。





☆ともとも感謝☆













  


Posted by かごしまルネッサンスアカデミー 健康・環境・文化コース at 17:21 │Comments(0) │地域再生

2009年04月21日

プレゼンテーションスキル(四元重美氏)

4月18日(土)
四元重美先生のプレゼンテーションスキル講義です。


プレゼンテーションとは?
1.計画・企画案・見積もりなどを、会議で説明すること。プレゼン。
2. フィギュアスケートの旧採点基準の一つ。プログラム構成、音楽との適合、演技、独創性など芸術的側面を採点するもの。芸術点。
インターネット辞書で調べるとこのように出てきます。(大辞泉)



四元先生の講義では~
★相手の心をとりこにし、YESを引き出すための表現力講座★
あなたの提案が採用されるかされないかは、その魅力の伝え方がカギ。
あなたの提案をピカイチにし、相手を唸らせるための表現法とは?





プレゼンテーションは、表現すること。。。





まず、メディアの情報の件です。
その情報は自分で判断することが重要。
右があったら、左を見る。
上があったら、下を見る。
その情報に依存して判断することは危険な気がします。
自分で判断するという意識が必要だと思います。


【演習】
その1.自分の職業を〇〇屋⇒〇〇業に変えてみる。
私の場合~かごしまルネッサンスアカデミー研究支援者
ルネッサンス受講生の枠組みをはずすサポート業
(せっかくご縁ありましたので、視点が広がり、思い込みの枠組みがはずれるようなサポートが出来たらと~思っています。)

受講生の方々は~
*夢を実現させるためのサポート業
*癒しと活力の提供業・・・etc.
素敵な〇〇業が出てきました。

名刺や着るもの、持ち物全てにメッセージを込める!

広告とPRは違う!
◇広告=買って下さい~のような表現。
◇PR=わかって下さい~のような表現で、最近ではクライシスマネジメント(リスクが発生した時、どう対応するか。つまり危機管理)が大きなテーマとなっているそうです。

演習その2~その5まで、実際にやりながら~表現方法を学んでいきました。




【ポイント】
①その商品の特長を2つ、20秒以内で述べよ。
②その商品を過去、お客様はなぜ買ったのですか?
③その商品をぜひ売ってくれを頭を下げてくるお客は誰か?(ターゲット)
④そのお客さんが夜眠れないほど悩んでいる問題は何があるか?(かかえている問題点)
⑤その商品はなぜその問題を解決できるといえるのか?

このポイントをしっかり把握することで、中心がぶれることなくプレゼンできるのではないかと思います。


日常生活の中で、柔軟に表現することを意識し、訓練していくことで~自分自身も変われるのかもしれません。

最後に、四元先生から~
日々の中で繰り返し訓練していくことが重要で、全てが教材になります。。。とのことでした。
実践していきましょう☆

四元先生は、昔は無口な方だったとは・・・驚きました(@。@)
ありがとうございました。







☆ともとも☆感謝☆(*^。^*)  


Posted by かごしまルネッサンスアカデミー 健康・環境・文化コース at 17:55 │Comments(0) │教育

2009年04月17日

干潟の生物たち(実習)佐藤正典教授

良いお天気です。
バスに乗り込み、喜入(喜入基地の近く)の干潟へ出かけました。

国道226号線を南へ進みます。
この道路も以前は干潟だった・・・そうです。
地球規模ではほんの小さなことかもしれませんが、大きく変化しているのです。





野ばらの茂みを抜けて、干潟へ。




長靴を履いて、スコップを持って~短時間で、小さな生物たちを採取。





ウミニナとフトヘナタリ                      アシハラガニ


カワサンショウガイ


静かに~静かに・・・近づいて~
ハクセンシオマネキの左手の大きな白いハサミが踊っています♪
縄張り争いで威嚇しているのと、求愛行動だそうです。





その後また、その近くを探索しました。
その一帯は、マングローブのメヒルギが生息しています。
種子が落ちて、かわいい若木が誕生しています。








ゴカイとウナギの赤ちゃん                    アナジャコ

なんと、ウナギの赤ちゃんまで採取できました。
穴を掘って必死に探していた、アナジャコも見つけました。
小さい子どもです。




ゴカイ                                  コメツキガニ

イカリナマコ


イカリナマコ・・・先生がピンセットでつまんでいます。

他にも、雄が雌を抱っこして移動する「マメコブシガニ」や「はざくら貝」など、
様々な生物が存在していることがわかりました。


帰る時には、チゴガニのダンス♪♪♪YO~YO~

威嚇しているのか、歓迎されているのか・・・とにかく可愛くて不思議でした。



私たちは、こんな小さな生物たちと共存してるのだと実感しました。
これまで、特に干潟を意識していませんでしたが、
『生物の幼稚園』と佐藤先生がおっしゃっていたように、楽しく、面白い場所でした。
この小さな存在が、食物連鎖や循環の一部であることを忘れてはならないと思います。
この環境をどうしたら持続可能にしていけるでしょうか!?





☆ともとも☆感謝☆






































  


Posted by かごしまルネッサンスアカデミー 健康・環境・文化コース at 12:35 │Comments(0)

2009年04月17日

鹿児島の干潟と環境(佐藤正典教授)

4月11日(土)

佐藤正典先生の「鹿児島の干潟と環境」実習。
まず、講義の受講からです。

干潟とは~潮汐に従って干出と水没を繰り返す遠浅の砂泥底。
内湾の奥部や河口域によく発達する場所。
文章にすると、よくわかりにくいのですが。。。
つまり、この写真のスライドのような~遠浅の海というか、砂地というか、泥地。



干潟には、カニや貝類、ゴカイなど様々な生物が生息しています。
これらが川から流れ込む有機物や栄養物質(窒素やリン)を食べて海水が浄化されることで、
栄養物質が海に蓄積させることがないという・・・素晴らしい食物連鎖があります。

その浄化には、底生珪藻類の生産が重要になるそうです。

それが、魚や渡り鳥・ヒトの漁業に受け渡され、循環を繰り返しています。


どんな、生物にも役割があり、この地球を支えていることを実感!



佐藤先生が研究されている、ゴカイ~実物を探すのが楽しみになってきました。
ちなみに、佐藤先生は初めて3種類のゴカイを発見されたそうです。
まるで、ウルトラマンに出てくる怪獣のよう。。。


日本の干潟の約半分が、これまでの沿岸開発(埋立・干拓)によって失われています。
その代表的な場所が諫早湾です。
その人為的な影響により環境悪化が進み、有明海における漁業生産は減少し、
多くの生物の生息を縮小させています。

竜宮の乙姫の元結いの切りはずし・・・といわれている「アマモ」や、
底生微小藻類の「がたばな」「ムツゴロウ」「タイラギ」などの画像を見ながら、
豊かな海を取り戻すには小さな生物たちの存在を忘れてはならないと思いました。


干潟は、日本人が忘れていたものを思い出させる場所であり、
本当の幸せとは何か~その価値観を今一度考え、呼び覚ます魅力的なところ。




佐藤先生の言葉に、干潟に対する意識が変化したように思います。
さぁ!午後から実習へ出発です。




【佐藤先生の研究室HP】
http://www.sci.kagoshima-u.ac.jp/personal_dir/tikyuu-satou/tikyuu-satou.html

【論文】「有明海の豊かさとその危機」
http://ambiente.la.coocan.jp/ss0242/03/03-08/satou.pdf




☆ともとも☆























  


Posted by かごしまルネッサンスアカデミー 健康・環境・文化コース at 11:22 │Comments(0)

2009年04月15日

鹿児島の森林と水循環(舘野隆之輔准教授)

4月5日(日)
舘野先生『鹿児島の森林と水循環』を受講しました。

前日に『鹿児島大学の森(高隅演習林)』実習があり、舘野先生の講義で更に、深められる形です。

1.きれいな水とは?
2.森林と水循環の関係
3.森を伐採すると?
4.鹿児島の森林と水循環

きれいな水とは?と考えながら~きれいでない水のところで、この画像にびっくり!
道頓堀から、こんなものが引き上げられたそうです。




http://mainichi.jp/select/wadai/graph/20090311/?link_id=RSH02
毎日新聞 09.3.10

状況により「きれいな水」の定義は変わる。
環境のことについて、研究者と住民の関係意識が重要になってくるようです。




森林の機能では、
砂漠化が進む地球で、簡単に木を植えればいいということではない。。。
生態系のことをよく考えて実践することが必要です。
地球環境問題と森林との関わりの部分は、舘野先生の研究内容をもっと聞きたいところでした。

通常、森の木を伐採すると~川の流量は増えるのだが、鹿児島の森林を伐採すると・・・短期的ではあるが、少なくとも水質に関しては、影響は少ないといえます。火山灰が水質浄化に寄与しているのではないか。。。ということです。




【まとめ】

1.きれいな水って何?
   状況が違えば「きれいな水」は変わる
2.森林と水循環の関係
   少なすぎる水・多すぎる水
3.森を伐採するとどうなる?
   森林の機能
  (洪水緩和・水量調節・水質浄化・酸緩衝)
4.鹿児島の森林と水循環
   ~鹿児島での森林伐採試験~


◆環境について、一般的に言われていることが必ずしも正しいと限らない。
  (間違っているとも限らない)

◆何を根拠に語られているのか注意することも大切

◆森がきれいな水をつくるのか?


バランスが重要であると感じました。
そのためには、本質を見抜く力が必要になってくるのかもしれません。
話をする立場でも、聞く立場でも客観的に話したり、受け取ることが重要であるのだと再認識しました。








☆ともとも(*^。^*)☆



  


Posted by かごしまルネッサンスアカデミー 健康・環境・文化コース at 12:47 │Comments(0)

2009年04月13日

鹿児島の森と環境[実習] (井倉洋二教授)


井倉先生の講義修了後、散策です!




まず、昼食のためにセーブルセッティング。。。
お元気が気になりましたが~大丈夫でした。
美味しく、昼食を頂きました。




そして、まず山の神様のところにご挨拶。
それから、『鹿児島大学の森』へ出発です。






見事な竹林です。
以前は、大学祭の「高隅そば」の器に使われていました。

竹の子。。。これからのようでした。




これは、まむし草!




地層が何層にもなり~歴史を実感。




あすなろ。。。明日はヒノキになるぞ~




なんと、まだ若いですが~縄文杉




登る~登る~♪


いったんバスに戻り~おいしいお水と春の恵みを頂くために、再び出発です。











おいしい水があり、クレソンが生息しています。










山へ登り、タラの芽を採取。
初めての経験でしたが、結構採れました。

クレソンとお水も頂いて、『鹿児島大学の森』散策終了。

有意義な一日となりました。
自然の恵みと、神秘的な森を感じました。


その夜、タラの芽は天ぷらに~
クレソンは、バター炒めで頂きました。






☆ともとも☆感謝☆




  


Posted by かごしまルネッサンスアカデミー 健康・環境・文化コース at 16:54 │Comments(0) │鹿児島

2009年04月09日

鹿児島の森と環境 (井倉洋二教授)

4月4日(土)鹿児島大学の森へ実習の為、垂水フェリーで向いました。

高隅演習林は、鹿児島大学が教育と研究のために垂水市に所有している森林(演習林)です。
その歴史は一世紀。
1908年に農学部の前身、国立鹿児島高等農林学校が開校し、1909年高隅演習林、佐多農林実習場を設置しました。豊かな資源と自然環境を有する素晴らしい森であると、パンフレットにあります。



井倉先生の講義です。









流れ星問題!!
大気と水の動きに関する以下の問いに答えなさい。

地球上の水のうち97.5%が海水(塩水)であり、残りの陸水(淡水)のうちの70%は氷雪で、29%が地下水であるといわれている。地表水や大気中の水は地球上の水の量のほんの一部にすぎないが、陸上に住む生物にとっては不可欠な存在であり、さらに人間生活にとっても欠かせない水循環としてとらえることができる。
 この図はこのような地表面と大気の間の水の循環を河川の流域を基準に表したものである。流域へ入ってくる水は降水であり、流域から出て行く水はそのほとんどが流出(河川へ流れる水)か蒸発(大気へ水蒸気として戻る水)である。したがって、流域の水の出入り(水収支)は以下の式で表される。
   R = Q + E
 ここで、R:降水量、Q:流出量、E:蒸発量

 ある河川の流域では、流域面積50haで年間降水量は1500mmである。この流域の下端において川の流出量を計測したところ、1000㎥/日(1日あたりの流出量)という値を得た。これを年間の平均値と考えたとき、1年間の流出量は(  ア  )㎥/年となる。これを降水量と同じ単位にそろえるため流出高で表すと(  イ  )mm/年となる。したがって、この流域の1年間の蒸発量は(  ウ  )mmとなる。

 上の文章中の(  ア  )(  イ  )(  ウ  )に適当な数字を入れよ。


簡単なようで、結構~難しい問題。
水循環・森林の働きについて学びながら、鹿児島大学農学部入試問題からも学び、考えました。

実習へ続く。。。


[解答]
1日あたりの流出量=1000㎥
1年間の流出量=360,000㎥(ア)

流域面積50ha=500,000㎡
流出高=360,000㎥/500,000㎡=0.73m=730mm
したがって、
R 1500mm=Q 730mm + E 蒸発量
E =770mm
答:770mm




☆ともとも☆  


Posted by かごしまルネッサンスアカデミー 健康・環境・文化コース at 15:43 │Comments(0) │鹿児島

2009年03月25日

アミュ広場で桜島でこん!

3月21日(土)・22日(日)
鹿児島中央駅前のアミュ広場でイベントがあり、
かごしまルネッサンスアカデミー健康環境文化コース第2期修了生
Food’n5が「桜島大根を我が家の食卓へ」と題して、参加しました。




私は、22日(日)にお手伝いに入りました。
お天気は雨。。。どうなることかと心配しましたが、
たくさんの方々に、桜島大根の生スティック・煮付け・皮と葉の油いため・べっこう煮の試食をして頂きました。
鹿児島の方でも、桜島大根を生で食べるのは初めてとのことで、
「あま~くておいしい!」「辛みがない」「びっくり!」など、たくさんの声を聞くことができました。





また、煮付け・皮と葉の油いため・べっこう煮は大好評!
試食の時間前から、大勢の方に来て頂いて、おかわりをする方もいらっしゃいました。
とっても美味しかったです。
子ども達にも大人気でした。




大阪から、奈良県から、山口県などの県外からの観光客の方も、
桜島大根の大きさにびっくり!食べてびっくり!感動されてました。




山下町一二三ビルのレストラン「HONDENO」のご協力も頂き、
桜島大根の彫刻!?バラの花や桜島大根パスタ。。。桜島大根プリンや桜島大根パンの試食もありました。
これもまた、めっちゃ美味しかったです。シェフの吉川さんは、今後も桜島大根のレシピを開発していかれるとのことでした。





世界一の大きさを誇る「桜島大根」
人間に例えると~大らかで細かいことは気にせず、どっしり構えながら、時々ドジっているかわいい人のように思えます。煮込んでも煮くずれしないところは、忍耐強い性格と言えるかもしれません。桜島の大地から生まれたこの大根は、偉大です。

来年のこの季節、我が家でも桜島大根を食べる機会がますます増えていると思います。
桜島大根の料理、挑戦していきます。

今年も第2回桜島大根体験農園~参加者募集中です。



☆ともとも感謝☆  


Posted by かごしまルネッサンスアカデミー 健康・環境・文化コース at 12:34 │Comments(0)

2009年03月16日

南星丸に乗船。。。大木先生と行く鹿児島湾の旅!

3月14日(土)
鹿児島大学水産学部の付属練習船『南星丸』(長さ41.96mの漁船)に乗船し、鹿児島湾の世界的な地形や生物を学ぶ実習です。





お天気は、曇り・・・
桜島には雪が積もって、かなり寒い旅でしたが、船内は、快適です。
まず、緊急時の説明です。(今日、何かあるとこの冷たい海に飛び込まなくてはならいかも・・・)




『緊急時には、短音が7回・その後長音が1回。
救命胴衣を身につけて、海に入ることがあれば、そこで救命胴衣を膨らませる。』

その後は、操舵室で、船長と大木先生のお話を伺いながら~南星丸は鹿児島湾奥へ。





鹿児島湾奥では、「たぎり」を観察しました。
「たぎり」とは~火山性奮起活動により、海底から噴出している熱水や火山ガスのことで、高濃度の二酸化炭素やメタン・硫化水素が、桜島の火山活動の影響で発生していると考えられています。
残念ながら、波があり、画像に残すことは出来ませんでしたが、肉眼では見えました。
ちょうど一年前、2期生で南星丸に乗船した際、遭遇した「たぎり」の画像があります。その日は、とっても良いお天気で、「たぎり」がはっきりと見えました。



(2008.3.15)鹿児島湾奥「たぎり」


そのような、酸性水塊は世界に3カ所あるそうです。
*南極カルデラ内湾
*ナポリ
*鹿児島湾奥
鹿児島湾では、その酸性水塊に「サツマハオリムシ」と呼ばれる、口や消化器官を持たない不思議な生物が存在します。硫化水素を栄養分とするバクテリアと共生していて、世界で最も浅い海に生息していることで有名です。


その後、鹿児島湾奥、水深148m地点と鹿児島湾中央部(甲突川下流)水深38m地点で、地層と海水をそのままの状態で採取できる採泥器(アシュラ)を使い、海底泥と海水を採取し、海底泥を顕微鏡で観察しました。






オウムガイのような有孔虫は、「Nautilus」。
顕微鏡の中をカメラで撮影出来ました。









底生有孔虫は単細胞ですが、しっかり棲み分けをしていて、鹿児島湾の変化が有孔虫を使って理解できます。不思議なことに、色別やサイズ別に見分けることが出来て、ミステリアスな生物です。有孔虫を調査すると、環境がわかります。


鹿児島は、世界で有名な酸性水塊であり、海底泥を採取することで、その環境や歴史が理解できます。海洋学的にも素晴らしい場所であることを、改めて再認識しました。
大木先生の鹿児島湾に対する熱い思いが伝わりました。
貴重な旅をありがとうございます。









☆ともとも☆感謝☆
  


Posted by かごしまルネッサンスアカデミー 健康・環境・文化コース at 17:01 │Comments(0) │鹿児島

2009年03月13日

桜島大根新聞!

かごしまルネッサンスアカデミー健康環境文化コース
2期修了生『Food'n5」の桜島大根新聞が出来上がりました。


桜島大根の歴史をご存知ですか?

カブと桜島大根の違いは?

桜島大根のとっておきレシピ!おいしそ~です☆

2009年度 第2回 桜島大根体験農園参加者募集中です。















3月21日(土)22日(日)に鹿児島中央駅前イベント広場にて、出店いたします。
2期生が応援に行く予定です。



☆ともとも☆
  


Posted by かごしまルネッサンスアカデミー 健康・環境・文化コース at 16:46 │Comments(1)

2009年03月11日

甲突川へGO!(小山次朗教授)

3月7日(土)
小山先生の講義終了後、河川実習です。
河川の水質環境とそこに生息する生物との関係について調査するために、バスに乗り込みました。
鹿児島市郡山町の甲突池から下流へ甲突川を調べます。もちろん、長靴持参です。

まず、甲突池へ。
鹿児島の中心を流れる甲突川の源流は、市街地から約50分。八重山の中腹に湧水が集まる池…甲突池です。
平成20年6月に「平成の名水百選」に選ばれました。
甲突池の周辺には、石積みの棚田が広がり、菜の花とレンゲ草で、春いっぱいでした。
みんなでお弁当を食べ、調査に入りました。





甲突川、各地点3ケ所で、DO[Dissolved Oxygen](溶存酸素)とph・導電率(イオンの量)を測定し、
生物を採取して水質の階級を調べていきました。

甲突池源流近くでは、サワガニが発見されました。さすがに、豊かな水は澄み切ってきれいでした。




そこから、甲突川下流は向かいます。

西郵便局前地点では、グループごとに川に入り、水生昆虫などの生物を採取。
水質階級Ⅰ~Ⅳの指標生物の数を調査することで、川の水質を判定します。





子どもの頃を思い出してか、生物採取に夢中になっている大人たちでした。
日頃、考えたことのないような生物が岩の下に存在し、生きています。

小山先生が、外来種のカナダ藻を見つけました。
なぜか、日本で大量に発生しているそうです。環境省が指定している要注意外来生物の一種のようです。



更に下流の地点、ハートピア前で、同じように調査していきました。





甲突川は、思っていた以上にきれいでした。大変汚い水の生息している、生物は採取されませんでした。
アミカ・ウズムシ・ナガレトビゲラや珍しくカワゲラも採取でき、その小さな存在に自然の不思議を感じました。
下流のハートピア前も、水質階級Ⅲのヒルやミズムシも採取しましたが、下記の調査結果のようにきれいでした。






普段、何気なく甲突川を通り過ぎていますが、小さな生物の存在と川の流れを感じ、
やはり~小さな出来ることから、持続可能な環境を考え行動・実践していきたいと思います。

長靴を履いていたのに、浸水していた小川先生、野村先生…お疲れ様でした。





☆ともとも☆
  


Posted by かごしまルネッサンスアカデミー 健康・環境・文化コース at 21:50 │Comments(0) │鹿児島